地域脱炭素推進コンソーシアム関西まちWe’llと連携協定を締結

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印刷 ページ番号1041207 更新日 2025年7月15日

地域脱炭素推進コンソーシアム関西まちWe’llと連携協定を締結します

尼崎市と、鉄道事業者など公共交通事業者3社で構成する「地域脱炭素推進コンソーシアム 関西まちWe’ll」は、地域脱炭素に向けた取組に関する連携協定を締結します。

協定を締結するにあたり、NATS各市(西宮市・尼崎市・豊中市・吹田市)の首長などが一堂に会し、7月に合同で協定締結式を開催します。

地域脱炭素推進コンソーシアム 関西まちWe’llとは

持続可能な低炭素社会の実現を目指して結成された地域脱炭素推進コンソーシアムです。令和7年5月23日現在、阪急電鉄株式会社や西日本旅客鉄道株式会社、大阪市高速電気軌道株式会社が加入しています。

NATSとは

府県を越えて隣り合う中核市、西宮市、尼崎市、豊中市、吹田市による都市間ネットワークで、連携して市民サービスの向上や自治体が抱える課題の解消に向けた取り組みを行っています。

令和3年7月には、喫緊の課題である地球温暖化問題を解決するため、府県を超えて広域的に施策を展開し、持続可能な社会を実現することを目的とした基本協定を締結しています。

協定内容

次の4つの取組について、連携して取り組みます。

(1) 地域における再生可能エネルギーの導入促進に資する取組

(2) モビリティマネジメントやモーダルシフトによる脱炭素化に向けた取組

(3) 地域脱炭素化に向けた普及啓発に関する取組

(4) その他地域の脱炭素化に資する取組

具体的な取組

本協定に基づく連携取組として、J-クレジット制度を活用したプロジェクト「関西エネワ」を開始します(令和7年9月開始予定)。

本プロジェクトでは、太陽光発電設備を保有する市民及び事業者に会員として参画いただき、発電された電力のうち自家消費電力に含まれる環境価値を提供いただき、J-クレジットとして創出します。

関西まちウェルがプロジェクト主体となり、尼崎市は市ホームページやSNS等の各種広報媒体を通じて、本プロジェクトの発信を行い、地域脱炭素に向けた市民及び事業者への行動変容を促進します。

J-クレジット制度とは

企業や自治体などが省エネ・再エネ設備の導入や植林などで削減・吸収した温室効果ガスを、クレジットとして国が認証する制度です。

関西エネワ 取組イメージ図

関西エネワ 取組イメージ図

このページに関するお問い合わせ

経済環境局 環境部 環境創造課
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館9階
電話番号:06-6489-6301
ファクス番号:06-6489-6300
メールアドレス:ama-kankyo-sozo@city.amagasaki.hyogo.jp